児童発達支援はどんなところ?
児童発達支援は、発達に特性のあるお子さまを対象に、日常生活の中で必要な力を育てたり、集団生活に慣れる練習をしたりする場所です。
子どもたち一人ひとりが、自分らしく、楽しく毎日を過ごすための“準備の場”とも言えます。
newcolorは、名古屋市瑞穂区みかん山にある児童発達支援事業所。
落ち着きがなかったり、じっと座っていられなかったり、おしゃべりがなかなか増えなかったり、そんな個性豊かな子どもたちと、毎日笑ったり、悩んだりしながら過ごしています。
当施設は「さくら組」と「もも組」という、午前・午後に分かれた少人数のクラス制。
午前中のさくら組(2~4歳)は、就園・就学前のお子様向け。
先生やお友達と関わる中で、社会生活の“土台”をゆっくりと学びます。
午後のもも組(3~5歳)は、幼稚園・保育園に通っているお子様向けで、帰ってきたあとに、のんびりした雰囲気の中で、就学に向けた力をつけていきます。
たとえば、「ルールを覚えるのが苦手」「順番が待てない」といった子には、遊びやリズム遊びの中で自然にルールを学べるよう工夫した支援を行います。
机にじっと座るだけが学びではありません。
子どもたちが「自分からやってみたい」と感じられるよう、アイス作りや運動あそび、音楽遊びなど、いろいろな体験を通じて関わっていきます。